新卒就活生に送る1つの「ウザい」アドバイス 〜新卒とスタートアップと私〜

吾輩は、元新卒である。フレッシュさはもう無い。

というわけで、’17新卒でみんなのマーケット(以下みんマ)に入社したコーポレート本部のかーすーです。

<みんマのメンバーでキャンプに行ったときの1コマ>

<みんマのメンバーでキャンプに行ったときの1コマ>

私が就活のときに志望していた企業の規模・業種・職種は様々でしたが、最終的に、みんマというスタートアップ(※1)へ新卒で入社しました。就活を先に経験した先輩として、就活生に向けたアドバイスを1つ送りたいと思います(ウザい)。

※1:スタートアップ
新たなビジネスモデルの構築や市場開拓などのイノベーションを短期間で目指すこと。


たった1つのウザいアドバイス

会社は「心」で選ぼう。




「心」で選ぶとは、どういうことか。私自身の経験からお話します。

「心」に従った結果、内定を辞退

私は、金融システムの開発・運用を行う会社で内定をもらっていて、内定式にも参加したのですが、「やっぱりみんマにしよう!」と考えを改め、内定を辞退した経験があります。その理由は、内定式に列席していた社員の方々から「活気」を感じることが出来なかったためです。空気が淀んでいるようで、とても気分が悪くなった覚えがあります。


「そんな理由で...?」と思うかも知れませんが、直観的に自分の「心」に生じた違和感を拭うことができなかったのです。そのような経緯を経て、もともとインターンとして働いていて馴染みのあった、みんマへと入社することに決めました。

私の考える「心」で会社を選ぶにあたって必要な条件


・借り物の言葉ではない「ビジョン」を掲げている(※2)

・オフィスに息苦しくない空気感が漂っている(※3)

・働く人たちが個性的だけど魅力的(※4)


※2:みんなのマーケットのビジョンは「正直者が馬鹿を見ない世界をつくる」。社長の浜野がビジョンについて言及している記事があるので、ぜひ合わせてお読みください。

※3:説明しづらいのですが、空気がカラッとした感じです。とはいっても、「明るくて元気な雰囲気」というわけではないです。「空気」の正体については、山本七平の「『空気』の研究(文春文庫 1983)」を読んでいただけるとわかるかもしれません(内容をほぼ忘れてしまいましたが...)。

※4:上に同じく説明しづらいのですが、良い意味でキャラが立つ人が多く、それぞれに違った魅力があります。「多様性がある」とも言えます。


ファクトと言えるものはないので、もっと詳しく説明しろと言われても説明できません。Don’t think.Feel.(とは言っても、当然「頭」を使って考えることも大切です。しかし、「心」に焦点を置いて欲しいことから、その内容については割愛します。)

自分の信じた道を進む

pixta_23524526_M.jpg

みんマに決めたことを家族に伝えると、あまり良い反応は得られず、下記のようなことを言われた記憶があります。


「創業して数年程度の会社だし、潰れたりしない?」

「ちゃんとお給料は出るの?未払いとかはない?」

「社員になったらめちゃくちゃ働かされるんじゃないの?」


私のことを心配しての言葉だったとは思います。しかし、「他人に惑わされず、自分のことは自分で決める」という信念が私にはありました。それに、インターンとして働いていたこともあり、上記のようなことは絶対にないと断言しました。私の強い意思もあってか、最終的には家族も納得し、後押しをしてくれました。感謝しています。

賛成する人がいない、大切な真実とはなにか。

私の好きな本の中に、ピーター・ティール(※5)の「ZERO to ONE」があります。その本の中でティールは、「賛成する人がいない、大切な真実とはなにか。」と述べています。

ピーター・ティール,ブレイク・マスターズ 『ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか』 NHK出版(2014)

ピーター・ティール,ブレイク・マスターズ
『ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか』
NHK出版(2014)

ティールが言うように、他人に賛成されなかったとしても、自分の中で「真実」を見つけたのであれば、その真実に向かって進むべきだと思います。私にとっての「賛成する人がいない、大切な真実」が、「『心』で選ぶこと」であり、「みんマ」だったのです。

みんマに入社してから2年が経ちましたが、現在に至るまで、楽しいことばかりではありませんでした。むしろ、つらいことや苦しいことの方がたくさんありました。それでも、自分の「心」に従って決めたことだからこそ、「間違っていなかった」と胸を張って言えます。


もしも、この記事を読んでいるあなたが、私と同じような「真実」をこの会社に見出したのであれば、ぜひ一緒に働きましょう。待っています。

※5:PayPal共同創業者。投資家。ティールが設立したFounders Fundの主な投資先は、Facebook、Airbnb、Spotifyなど、日本でもおなじみ。